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831.過去の自分にとらわれず、あらたな気持ちで取り組む。

どうしたら、苦手なことに向かえますか?

苦手なことがあり、できたらそのことから遠ざかりたいと思っています。
やりたいことをするためには、そこを避けて通れないので困っている人がいます。

「やりたいこと」があるのは、すばらしいことです。
何にも「やる気がない」というのは、悲しいことです。
まあ。そんな時期が人生にはあるかとは思いますがー。

「やりたいこと」をするためなら、「苦手」とは言っていられないのが現状でしょう。
どんなことをするにも、「全部が得意」ということはないものです。

「苦手なこと」というのは、過去に、あまりうまくいかなかったこと。
「食わずぎらい」なことなどがあります。

共通することは、「できるまでやっていない」ことです。
その状態でも、問題なく過ごせてきたのです。

けれども、今回は、その苦手なことからは、逃げられない。
なので、ここは意を決して「がっつり取り組む」と決めることです。

覚悟を決めてやることです。
1つ1つていねいに、スモールステップでいくことです。

わからないところが出てきたら、とばさないで一つずつ解決していく。
だれかにヘルプを求める。

「苦手なことに向かっている自分」を認めながら、淡々といくことです。
そこに、感情をのせないことがポイントです。

がっつり取り組んだら、「案外、できる」自分を発見するかもしれません。

過去のできなかった自分は、捨て去りましょう。
そこから年月が経ち、自分も成長しています。
スキル的な面もそうですが、精神的な部分も含めて成長しているのです。

<はじめの一歩のヒント 831>
あらたな気持ちで、取り組んでみよう。


# by opal329 | 2024-03-27 23:00 | 自分育て

830.自分のめざすところから逆算して、現在の行動を決める。

どうしたら、落ち着いて考えられますか?

「これいい」と思うと、パッと行動してしまう人がいます。
少し経つと「これ本当に必要だった?」と振り返る人がいます。

「いい」と思ったものを選択して、行動するのはいいことです。
その行動をすると、時間とお金を費やすことになる場合、
どのくらいかかるかを考えるようにしましょう。

自分のやりたいことと、持ち時間を天秤にかけてみるのです。

また、その行動が、自分のやりたいことの延長上にあるのかないのか。
そこに時間とお金を費やすことで、やりたいことに近づけるのか。
ちがう方向に行っていないか。

現在プラス3年先を見てみましょう。
その行動が、3年後の自分をつくるのに役立つでしょうか。
役立つと思えば行動すればいいです。
役立たないと思えば、そのことは、「今やること」ではないかもしれません。

「自分の向かうもの」を常に見定めて、そこから逆算して「今やること」を決めていきましょう。

「自分の向かうもの」が遠くに見えても、1ミリずつでも進めば近づけます。
そこがブレると、選択もブレてしまいます。

<はじめの一歩のヒント 830>
「自分のめざすところ」から逆算して、「今すること」を選択しよう。


# by opal329 | 2024-03-26 06:00 | 自分育て

829.【ブレイクタイム】みんなの空

「えっ。今日は、東京タワーの姿が見えない」

新宿のビルの8階から見る、いつもの夜景。
そこに、彼がいないのは、落ち着かない。
非常に落ち着かない!

なぜ?なぜ?

停電?節電?

わからないまま、時が経つー。

休憩時間となって、ある人に、自分の疑問を投げかけてみた。

「あ。それね。満月の日には、東京タワーの上の部分は消灯するんだよ」

「えっ。そうなの……」

そういえば、今日は、満月だった。
毎月、新月と満月を調べて知っていたので、合点がいった。
そのことを告げると、彼女は、「あ。やっぱりね」と言った。

そうか。
今日は、おつきさまが主役の日なんだね。

そう思って、顔を思い切り上にやり空を見上げたー。

ーくもっていて、おつきさまは見えなかったー

ふと、視線を右の方に転じると、ドコモタワーのてっぺんがピンクと青色に光っていた。

「ドコモ君ありがとう。君のおかげで、さびしくないよ」

ビルのてっぺんの赤い光が点滅したー

「どういたしまして」


# by opal329 | 2024-03-25 23:00 | 【ブレイクタイム】

828.ていねいな言葉と礼儀正しさは、相手との心的距離をとってくれる。

どうしたら、職場の人間関係がうまくいきますか?

職場の同僚で、どうにも気が合わない人がいます。
職務で話す必要のある時は話していますが、イラッとして困っているという人がいます。

気の合わない人は、どこの世界にもいます。
気が合わなくていいのです。
合わせる必要もないのです。
お互いにそう思っている事でしょう。

仕事上のことで、意見がちがえば、その点については話さなければならないでしょう。
その時には、感情を排して、淡々とビジネスライクにいきます。

イラッとした方が負けです。そのくらいに、感情をいれません。
ひとたび入れると、イラッとして、すすむべきこともすすみません。
なるべく、その人との絡みの時間を短くすることが、よいことです。

ていねいな言葉で、淡々と仕事をすすめていきましょう。
ていねいな言葉は、相手と自分の心的距離をとってくれます。

仕事の話以外は、あいさつをするくらいで、あとは淡々といきましょう。

気もちは伝わるので、お互い気が合わないと思っているのなら、
大人の対応をしていくのです。

気が合わない人とでも、仕事の話は失礼のないようにできるのが、大人です。
気が合わないからといって、感情的に話したり、避けるのはご法度です。
自分に落ち度がないように、しっかりと。
敬語も使えるようにしておきましょう。

まわりは、そんなあなたの紳士・淑女的な対応に一目おくはずです。

まわりの人は、よくわからないながらも、感情的になって声を荒げる人より、
礼儀正しい人の方に軍配を上げます。

もし、相手が感情的に言って来たとしても、
相手のペースに巻き込まれないようにするのが、一番です。

<はじめの一歩のヒント 828>
ていねいな言葉づかいで、礼儀正しくふるまおう。


# by opal329 | 2024-03-24 21:40 | 日常

827.人を知るてがかりは、その人の行動をみること。

どうしたら、自分のことを知ることができますか?

自分の長所や短所はわかっているつもりです。
それを生かして、生きているのですが上手くいかないという人がいます。

頭で「わかっている」ことは、本当にはわかっていません。

例えば、親に言われたこと。先生に言われたこと。友だちに言われたこと。
恋人に言われたこと。家族に言われたこと。

それは、すべて、「頭」でわかっていることです。

「〇〇しなくちゃ」「〇〇をしよう」など、お題目です。

それを実際にやってみる。行動してみる。
そうすると、どれだけ自分が「できる」か「できない」かがわかります。

いや、「できる」「できない」ではなく、「やる」「やらない」もわかります。

そうやってスタート地点に立って、「自分は、決めたことをやれる」とか
「自分は、やることができない」とかがわかってきます。

「自分は、〇〇だ」と頭でイメージしたものではなく、
実際に「動いている」ことから、自分を知ることができます。

「私は、〇〇な人だから」ということばは、先入観も入っているので、信用に及びません。
どんな人かは、どんな行動をしているかでわかるのです。

そこから、自分のことを知ることができるのです。

<はじめの一歩のヒント 827>
自分が今まで行動してきたことを、ふりかえろう。


# by opal329 | 2024-03-23 11:00 | 日常

日常生活で立ち止まることがあります。あなたの、はじめの一歩をふみ出すきっかけになると嬉しいです。


by opal329